ホース延長訓練に次いで定番なのは、空気呼吸器の取り扱い訓練ではないでしょうか。 火災現場で面体の気密などしっかりと保てていなければ命に関わるのでしっかとおさえておきたい技術ですね。 以下にまとめてみました。 空気呼吸器取り訓練事前準備空気呼吸…
私自身が指導するためというよりも指導する側の気持ちをしれば、怒られる回数を少なくできるのではないかと思い、まとめてみました。 消防職員初心者の指導初心者の犯しやすいミス現場の経験や訓練が不足しているため、見落としや聞き誤りが多い。自分で判断…
ホース延長訓練についてまとめていたら長くなってしまったので、二つに分けました。 注意事項ホース積載実災害におけるホース延長は、ホースの積載方法、保持方法等を確認している暇がないことから、交替時等の機会と捉え、自らが延長する可能性があるホース…
新年度に小隊が編成されてから行われる定番の訓練ではないでしょうか。 以下にまとめてみました。1、 ホース延長の意義ホース延長は、隊長の下命に基づき、火災現場の状況にもっとも適した合理的な方法により迅速に行う。ホース延長経路は、筒先配備位置ま…
救助隊になって日常の業務で救助訓練をしていても、救急隊との連携を訓練で実施することは滅多にないので、本に書いてることをまとめてみました。 救助活動時の応急処置と救急隊との連携 1、 活動時全般における留意事項1 要救助者の心理状態に配慮した言…
屋内貯蔵所において、危険物を収納した容器を架台で貯蔵する場合、6mの高さを越えて貯蔵してはならない。危険物保安監督者を選任、解任した場合、遅滞なくその旨を市町村長に届出なければならない。屋外貯蔵所で貯蔵できる危険物は限定されている。第2類の…
第一類危険物 (酸化性固体)性質第一類の危険物は、無期の不燃性固体であり、化合物中に酸素に含有し強い強化性を有する強酸化剤である。加熱、衝撃、摩擦等によりエネルギーが与えられると分解し、酸素を放出して還元剤である可燃物等を酸化する。可燃物等…
懸垂点にもちいることができるもの ・立木、岩石・電柱等・道路の付属物(標識柱、車両用防護柵)・消防車両・施工アンカー・杭(ピケ)立木 選定の目安立木を懸垂点とする場合の目安等は、次の通りです。枯れ木は除外地面から1mの高さにおける幹の直径は…
参考書見ながらまとめてみました。 降下時の懸垂点(アンカー)について 要救助者が取り残されている位置が低所の場合、隊員はその位置はまで降下します。そのために、まず丈夫な懸垂点を選定し、そこに懸垂ロープを結着しなければなりません。ここでは懸垂…
消防ポンプ車 構造まとめポンプ動力取り出し装置 (PTO)ポンプを運転する動力は、走行用エンジンからポンプPTOによってとりだされる。ポンプPTOによって取り出された動力は、プロペラシャフトとユニバーサルジョイントを介してポンプへ伝達される。真空ポン…
危険物施設立ち入り検査このあいだはじめて危険物施設の立ち入り検査にいったので、復習もかねてまとめてみました。 査察前の確認項目区分 (給油取扱所・一般取扱所・地下タンク貯蔵所・屋外タンク貯蔵所・簡易タンク貯蔵所・屋外貯蔵所・屋内貯蔵所・移動…
消防の定番アイテムであるロープについてまとめてみました。 三つ打ちロープ耐用年数5年救助用ナイロンロープの構造三つ打ち12mmナイロンロープは、原糸等を4回撚り合わせ後に、撚りが戻らないように加熱(110度以上)されてできる。1回目:原糸(フィ…
ポンプ車水利部署 要領本部によっていろいろやり方はあると思いますが、とりあえず自分のやり方を書いていきたいと思います。改善点があればアドバイスとかもいただきたいです。地下式消火栓部署 要領1ポンプ車を安全な位置に停車させ、サイドブレーキを確…
都市型救助 資機材 消防だとロープはマストアイテムですよね。 今回は都市型救助で主に使うスタティックロープについてざっくりまとめていきます。 スタティックロープロープ太さ 11mm破断強度 28kN編みロープのうち、伸び率の小さいものがスタティ…
救助資機材の諸元・性能をどうしても覚えきれなくて、聞かれたときいっつも しどろもどろになるのでひたすらまとめていきたいと思います。 1st カラビナ系 訓練してると大体耐荷重言ってみろ系の質問っありますよね。。 消防学校のときカラビナの耐荷重を…